「何か資格を取りたいけど、どの資格を選べばいいか分からない」
「働きながらでも取れる資格はある?」
このように、資格取得に興味はあっても、何から始めればいいのか迷っている方もいると思います。
資格にはさまざまな種類があり、取得までに必要な期間や難易度、活かせる仕事も異なります。
この記事では、社会人が資格を選ぶときのポイントと、仕事や転職に活かしやすい資格7つを紹介します。
社会人が資格を取るメリット
資格を取得したからといって、必ず転職できたり給料が上がったりするわけではありません。
しかし、資格を取得することで特定の知識を身につけたり、応募できる仕事の選択肢が広がったりする場合があります。
また、資格の勉強をきっかけに、これまで興味がなかった仕事を知ることもあります。
転職したいものの、まだやりたい仕事が決まっていない人はこちら。
社会人が資格を選ぶときのポイント
資格を選ぶときに、知名度だけで決める必要はありません。
まずは、
- どんな仕事に活かしたいのか
- 働きながら勉強できるか
- 受験資格はあるか
- 取得までに必要な費用や期間
- 資格取得後にどんな仕事で使えるか
などを確認してみましょう。
「とりあえず資格を取る」のではなく、資格を取った後にどう活かしたいのかまで考えて選ぶことが大切です。
社会人が仕事に活かしやすい資格7選
ここからは、仕事や転職を考えている社会人が検討しやすい資格を7つ紹介します。
① 日商簿記
日商簿記は、企業のお金の流れや会計について学べる資格です。
経理や会計に関係する仕事を考えている場合に、候補になる資格の一つです。
簿記には級があり、これから勉強を始める場合は、自分の知識や目的に合わせて受験する級を考えてみましょう。
② ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
FP技能検定では、保険や税金、年金、資産運用など、生活にも関係するお金の知識を幅広く学びます。
金融・保険などの仕事で知識を活かせる場合があるほか、自分自身のお金について学びたい人にも関係の深い内容です。
級によって受検資格などが異なるため、申し込む前に確認しましょう。
③ 宅地建物取引士(宅建士)
宅地建物取引士は、不動産取引に関係する国家資格です。
不動産業界への転職を考えている人にとって、検討しやすい資格の一つです。
試験範囲も広いため、働きながら取得を目指す場合は、勉強時間を確保して計画的に進める必要があります。
④ ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を問う国家試験です。
ITそのものだけでなく、経営やセキュリティなど幅広い内容が含まれています。
「ITについて基礎から勉強してみたい」という社会人が、最初の資格として検討することもできます。
⑤ 基本情報技術者試験
基本情報技術者試験も、IT分野の国家試験です。
ITパスポートより専門的な内容も含まれるため、IT業界への転職やIT分野の知識を深めたい場合の選択肢になります。
ただし、資格を取得するだけでIT職への転職が保証されるわけではありません。
実際の求人で求められる経験やスキルもあわせて確認しておきましょう。
⑥ 登録販売者
登録販売者は、一般用医薬品のうち一定の医薬品を販売するために必要となる資格です。
ドラッグストアなどで働くことを考えている場合に関係する資格です。
試験制度や資格取得後の実務上の扱いなどは地域や条件によって確認が必要なので、受験する都道府県などの最新情報を確認しましょう。
⑦ 介護福祉士
介護福祉士は介護分野の国家資格です。
介護の仕事を続けたい人や、介護業界でのキャリアを考えている人に関係する資格です。
ただし、介護福祉士国家試験には受験資格があり、誰でもすぐに受験できるわけではありません。
自分が受験資格を満たしているか確認してから、取得までの計画を立てましょう。
資格だけで転職先を決めない
資格は転職を考えるうえで一つの材料になりますが、資格だけを基準に仕事を決める必要はありません。
仕事内容や給与、休日、勤務時間、勤務地なども確認し、自分が続けられそうな仕事なのかを考えてみましょう。
働きながら資格を取るなら勉強時間も考える
社会人の場合、仕事と勉強を両立する必要があります。
最初から無理な勉強計画を立てると、途中で続かなくなってしまうこともあります。
平日は短時間、休日に少し長めに勉強するなど、自分の勤務時間や生活に合わせて続けられる方法を考えてみましょう。
資格によっては独学だけでなく、通信講座やスクールなどを利用する方法もあります。
資格を取ってから転職活動を始める必要はない
転職を考えている場合でも、必ず資格を取得してから転職活動を始める必要はありません。
気になる仕事の求人を先に確認して、どのような資格や経験が求められているのか調べてみる方法もあります。
求人を確認した結果、「この資格が必要そうだ」と分かってから勉強を始めれば、目的も明確になります。
まとめ|目的に合った資格を選ぼう
社会人が資格を取るなら、知名度だけではなく、取得後にどう活かしたいのかを考えることが大切です。
今回紹介した資格は、
- 日商簿記
- FP技能検定
- 宅地建物取引士
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 登録販売者
- 介護福祉士
の7つです。
資格によって難易度や受験資格、勉強期間などは異なります。
気になる資格が見つかったら、試験を実施している公式機関の最新情報を確認したうえで、自分の目的や生活に合った資格を選んでいきましょう。
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